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本日、午後3時から日本外国特派員協会、通称プレスクラブで「平沢貞通氏を救う会」会長に就任した秋元波留夫氏が平沢武彦氏とともに記者会見を行なった。
プレスクラブはこれまでも小泉首相やロッテのバレンタイン監督など著名人が特派員を前に会見を行なっていて、テレビのニュースでは何度も見たことのある現場ではあるが、訪れたのは初めて。
秋元氏は、帝銀事件ばかりではなくオウム裁判についても言及し、精神科医の立場から日本の裁判制度の問題点を痛烈に批判した。
GHQ占領下で起こった帝銀事件、頼みは米公文書館の機密文書であることから、外国人特派員に望みを託したのだが、会見に参加した特派員は数社のみの寂しい状況であった。
ここでもまた、事件風化の実態を思い知らされたのであった。
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