長野自動車道を松本へ向け車を走らせていたところ、塩尻インターから2台の白バイが高速へと合流してきた。
点数わずかに1点しか残っていないためハンドルを握る手に緊張が走ったが、それもすぐになくなった。
2台の白バイは赤色灯もまわさず、見事に20キロオーバーの違反スピードで我々を先導してくれているのである。取り締まる側の警察官が目の前で法律を犯しているということはスピード違反をしてもよいと言うお墨付きをもらったようなもの。
キッチリと20キロオーバーのスピード違反をしながら白バイを追いかけたのは言うまでもない。
ところで、交通機動隊員である白バイのスピード違反、いったい誰が取り締まるの?
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