数日前、大学の同期の友人が国立競技場でサッカーの取材を終え引き上げようとした瞬間、血を吐いて病院に担ぎ込まれしまった。
昨日まで出張だったため今日入院先の病院へ見舞った。正式な検査は来週なので詳細は不明だが、飲み過ぎと十二指腸潰瘍を併発したのではないかと思われる。
友人はこの近所に一人暮らしをしてるが、何の準備もなく入院してしまったため、近くの商店街で必要なものを購入すべく歩いていて気が付いた。この商店街、酒好きには毒である。ただでさえ渇いた喉をキューッと潤したい気分になる暑さに加え、夕方の街には焼き鳥やモツ焼きの煙が漂い誘惑が多すぎる。
はたして、無類の酒好きの友人は完治するのだろうか?
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