今晩は奥松島の漁師民宿へ泊まるから「魚はよそう」ということで、昼食には仙台名物の「牛タン定食」をなぜか松島で食べた。
元はといえば仙台市内に店を構える老舗「太助」の先代が、それまでは捨てられていた牛の舌をフランス料理にヒントを得て炭火で焼いて出すようになったのが発祥なのだが、それがいつの間にか「仙台名物」となり、仙台の北に位置する松島にまで侵食してきた。松島も「牛タン焼発祥地」仙台と同じ宮城県内だから問題はないハズ……。
一昨年、東京のとある商社が牛タンを買占めしてしまったため一気に値が倍に跳ね上がったという話を聞いた。そう言えば、最近、牛タンの値段が価格破壊の時代にあって微妙に値上がりしているような……。
松島で入ったこの「牛タン屋」は、固形燃料の小さなコンロで自分で焼くスタイル。う〜む、牛タンは松島に限るね!
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