箱根にあらたに出来た某美術館に行った。ここもご多分に漏れずデザイン優先でエントランスは総ガラス張り。しかも、西側に傾斜が付けられていて西日が直角に差し込むものだからたまったものではない。
エントランスは、まさに温室状態で灼熱地獄と化していた。冬の温室は暖かくて心地よいかもしれないが、残暑厳しいこの季節、いったい何を考えているやら……。
この美術館、某化粧品会社会長の個人コレクションと聞いてビックリ!ゴッホやルノアール等の印象派から平山邦夫までずら〜り。化粧品という商売、儲かるものなんだな……。
エタノールにグリセリン、精製水を混ぜてちょこっと香料を足して、ちょいとしゃれたビンに詰めれば化粧水の出来上がり。原料費数10円のものを数千円で売れば儲かるよね……。まあ、詐欺みたいなものか……。
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