この一月あまりの間、免停になってしまったせいで、これまでほとんど乗らなかった電車に乗る機会が増えた……と、言うよりも、乗らざるを得なかったと言う方が正確かもしれない。
そのおかげで、弱っていた足腰が幾分鍛えられたような気がするのだが……。
さてさて、本題。iモードの爆発的なブレイクは当然知っているし、街角でもよく見かけていたのだが、電車を待つわずかな時間はもちろん、ケータイを使うなとアナウンスのある電車内もサラリーマンからOLまで、頭をたれ親指一本で何かに取り憑かれたかのようにカチャカチャ……。まさかここまで侵されてしまっているとは電車に乗るまで気が付かなかった……。
この光景は15年程前に大流行したヘビメタバンドのコンサートの聴衆に次ぐ集団「ウシッ!!」状態だな……と書いては見たけれど、ネタが余りに古すぎて誰もわからないだろな……(1970年代前半のジョージ秋山の不条理漫画の中に出てきた、意味もなく挨拶代わりにウシッと言いながら頭をたれる状態)。
ちなみに、オイラのケータイもiモードだけれども契約はしていない。何が悲しくって、あんな小さな液晶画面に向かい、インチキなキーボードを親指一本の単文節変換でメールを打たなきゃならんのだ!!
最低でも横40バイト程度液晶とのASCII配列のキーボード、連文節変換を装備しない限り、絶対にiモードなど使うものか!!
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