北海道を含めた雪国の春の彼岸には長靴とスコップは欠かせないアイテムだ。何しろ目的の先祖の墓に行こうにも、ほぼ完全に雪に埋まってしまっている。
何はなくとも最初にやらなければいけない作業は雪かきである。これがまた、雪解けが半分進んで水を含んだ重たい雪なので厄介な作業となる。
今日、親父の49日の法要を行った。今日は彼岸の中日だけれども、この日に納骨を行ったので当然雪かきをしなければならなかった。
雪かきをしていて急に具合が悪くなり、そのまま逝ってしまった親父の納骨をするために「雪かき」をしたわけだ……。
親父は3兄弟の真中だったが、3人揃った写真を撮影したのは今日がはじめてだった……。
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