小高い丘の上に並ぶ同じデザインの住宅…。東海道新幹線に乗って出張にでかけると必ず出会うこの風景。
小田原駅の少し手前のこの場所、周囲の住宅とは異質なパステルカラーの外壁だから、かなり目立つ。
酔っ払って夜遅くに帰宅したら目印となるはずの外壁の色もわからなくなり、間違えて他人の家に行ってしまうんじゃないかなどと、余計な心配をしてしまう。
実はマンションに住んでいた10数年前、酩酊状態で帰宅し、気が付いたら自宅の2フロア下の玄関扉の前で寝ていたことがある。
まったく記憶には残っていないのだが、エレベーターのボタンを押し間違えたらしく、9階で降りなければならぬところを7階で降りてしまった。
自宅だと思い込んでいた他人の家の鍵穴にキーが入るはずもなく、チャイムを鳴らしつづけたけれども誰も出てこないために扉の前で眠ってしまったと推測される。
飲みすぎには注意しましょう、という教訓でした!!
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