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帝銀事件主任弁護人である遠藤誠弁護士の出版記念(「帝銀事件の全貌と平沢貞通」)パーティーに出席した。
噂には聞いていたが、極左、真中、極右、参議院議員、元警察官の市会議員、僧侶、宗教団体幹部、その宗教団体を批判する人、テレビ、雑誌、などなど、ありとあらゆる分野から人が集まった。
いっしょに出席した平沢武彦氏によれば、「昔はもっと緊迫感があった……」ということだが、それもごもっとも。水と油、犬猿の仲の人々が遠藤氏を囲んで一同に会するのだから……。
宗教家であり弁護士であり音楽家でもあり写真家でもある遠藤氏は「怪物」である。
でも、チョット安心したのは、私と同じく、風呂嫌いで猫が好きだということが判明したこと……。
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