3年ぶりに運転免許証の更新に行った。3年で更新ということは優良ドライバーではないということ……。
今年の申請書に貼った顔写真が左上の写真。別にふざけているのではない。変な顔をしているが、これでも大マジメである。
3年前の更新の時、左下の写真を申請書に貼って窓口に提出したところ「顔の大きさが小さすぎるから(2枚で500円もする)3分間写真を撮って貼り直してください。」と言われた。「ちゃんとした写真家に撮影してもらったものだから、多少顔が小さいかもしれないけれども十分本人だと判別できるでしょう?」と言うと、「サイズは道路交通法で決まっているので受付できません」と突っぱねられてしまった。
午前中の受付時間ぎりぎりに飛び込んだものだから、この押し問答で午後の受付に回されてしまった。言われた通りに写真を撮り直すのもしゃくだから、「法律にのっとって」撮影し直したのが右上の写真。
あらためて書類を提出した時に、「どちらの写真が本人だと確認できますか?」とたずねると、「変な顔の」3分間写真の方を指差して「十分本人だと確認できる」と……。
100人に「顔写真の一番重要なことは?」って聞いてみたら多分100人が「本人だと確認できること」と答えるに違いないが、日本の警察にとっては違うようだ。法律で定められたサイズの方が最優先らしい。
今年の顔写真は最初から、無帽、正面、無背景、6ヶ月以内、笑っていない、サングラス等を掛けていないなどという法律で定められた通りに撮影された左上の写真だったので、すんなりと書類を受け取ってくれました。
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