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展覧会のお知らせ
平沢貞通没後20年「絵探しの旅展」開催のお知らせ
 本年5月10日、帝銀事件元死刑囚・平沢貞通が無実を訴えたまま、獄死してから20年となりました。平沢は大正初期から二科展、帝展に入選、新文展(現日展)無鑑査、日本水彩画会審査員、日本テンペラ画会会長などを歴任し、活躍したテンペラ画家でした。しかし、逮捕後、死刑囚の烙印のもと、平沢の描いた絵は、壁から外され、骨董商などに売られ、転々としていきました。半世紀もの間、平沢の画業が抹殺されたのみならず、それらの絵たちは、闇から闇に葬られてきたのです。私たちは、逮捕前の作品の行方を17年にわたり探してきましたが、展覧会に出品された作品が10点、帝展出品作にかぎれば、2点のみが見つかったにすぎません。行方知らずのそれらの絵を探し、冤罪に翻弄された悲運の画家・平沢貞通の生涯を問うため、東京をかわきりに、札幌、小樽と巡回し、この「絵探しの旅展」を開催いたします。最初に、平沢貞通のアルバムにおさめられていた、大正時代から昭和にかけて美術雑誌に掲載された二科展、帝展等に入選した行方知れずの代表作のカラー図版を展示、昨年から本年、新たに見つかった逮捕前の7点の未公開作等、そして獄中で描いた作品を含めた約50点を展示し、画家としての平沢貞通の再評価と復権を求めます。

日時:2007年5月16日(水)〜5月23日(水)
午前11時〜午後7時 入場無料
galleryΧ ギャラリー
東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア2F 
JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
主催「平沢貞通没後20年 絵探しの旅展」実行委員会
(実行委員・片島紀男、金山明子、平沢武彦) 

平沢貞通氏を救う会
e-mail :
teigin-case@gasho.net