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帝銀事件・最後の新証人
2004年11月3日  平沢武彦

証言する山上シズエさん
2003年9月13日
 帝銀事件で、犯人は「もうすでにご存知のことと思いますが、長崎二丁目の相田という共同井戸を使用している所から4名の集団赤痢が発生したのです」と言っている。実際に、相田方では、伝染病が発生しており、事件の起きる1時間前に米公衆衛生部が訪れている。判決では、平沢貞通は偶然に相田方を通りかかり、表札を見て、犯行に利用したとされている。
 私たちは、現場検証の際に、相田方のあった長崎二丁目の山上シズエさん(86歳)に、その当時の貴重な次のような新証言を得ることができた。「相田さんの家のあった道は、立ち入り禁止の縄でさえぎられ、通ることは出来ない状態でした。そして、共同井戸は埋められていたもので、外から見ることはできませんし、相田さんの家は、道からかなり奥まったところにあり、通りすがっただけでは、共同井戸も、相田さんの表札も判るはずはありません」
 この証言は、現在、審理中の死後再審請求に、最後の証拠として、東京高裁に提出した。
「ここに立ち入り禁止の縄が張られていて、通ることは出来なかったと」証言する山上シズエさん 「相田さんの家は、道からかなり奥まったところにあり表札を見ることは不可能だった」

 


平沢貞通氏を救う会
e-mail :
teigin-case@gasho.net