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主任弁護人・遠藤誠弁護士、死す!

 帝銀事件の再審請求の主任弁護人・遠藤誠弁護士が、2002年1月22日、夜、11時42分に、他界しました。死因は肺がん。享年71歳でした。
 22年もの長くにわたり、遠藤弁護士は、帝銀事件の再審請求にたいへんなエネルギーをかたむけ、闘ってきました。
 東京高裁に継続中の平沢貞通の死後再審請求、遠藤弁護士は「最後の再審請求」とし、私たちとともに、数々の新証拠を提出してきました。
 その思い半ばの壮烈な死でした。
 昨年、夏ごろから、胸の痛みに苦しみ、2001年10月下旬、入院した時には、手術が不可能なほど、肺がんが進行、リンパ、骨にまで、転移していました。
 9月におこなわれた、再審請求対策会議のとき、遠藤弁護士と会ったのが、最後となりました。
 私たちには、その痛み、病気のことなどは、話もせず。再審を開始するための対策について、熱心に語り合ったことが、思い出されます。
 正義感の強く、男気のあるその姿は、もう見ることはできません。
 残念なかぎりです。
 遠藤弁護士が他界した翌日、保持清弁護士法律事務所で、緊急の対策会議を開き、今後の再審請求を引継ぐことを確認しました。新たな主任弁護人については、近日中に公表できる予定です。
 1月24日、文京区のお寺で、通夜が行われ、多数の関係者が、焼香に訪れました。
 25日に、密葬。そして、日時は、未定ですが、「遠藤誠先生を偲ぶ会」が、2月にも、開かれます。
 志半ばで他界した遠藤弁護士の遺志を受け継ぎ、私たちは、再審で無罪を勝ち取ること、それが、遠藤弁護士の霊に報いる道でありましょう。
 遠藤先生が、私たちの闘いを、見守っていただけることを切に祈るともに、その闘いを影からささえていた奥さん、けい子さんに、ただただ、感謝するのみです。
 平沢貞通の真の雪免の日に向け、私たちの闘いは、つづきます。

2002年1月24日  平沢武彦


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平沢貞通氏を救う会
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teigin-case@gasho.net