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豪雪に見舞われた奥飛騨温泉郷取材からの帰り道、岐阜県から安房トンネルを長野県側へ抜けたあたりで足止めを食った。
猛吹雪の中、携帯電話はおろかAMラジオさえ入らない場所での足止め、情報はまったく入ってこない。
10分が過ぎ20分が過ぎた頃、意を決して車外へと出て車列前方の様子をうかがう。鋭角にカーブした上り坂、大型バスやトラックが坂を登れずに道をふさいでいた。
待つこと50分、ようやく車列が動き出したのだが、松本に到着するまでに幾度となく繰り返された。
標高1,800メートルの冬の安房峠は数年前に北アルプスを貫く安房トンネルが出来るまでは難所中の難所と言われ、冬季間は半年近く通行止されていた。
まあ、それにくらべればわずか50分足止めされただけなのだから文句は言うまい。
それにしても凄まじい雪でした……。
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