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48回目の誕生日の今日、なかなか風邪が完治しないため病院へ行った。完治しないとは言っても、きちんと療養していたわけではなく福岡からやってきていた友人と週末に痛飲ししてしまったのだから自業自得とも言えるのだが……。
その四谷三丁目の病院の裏手にそびえ建つ建築中のタワーマンション、東京タワーと自宅とを結ぶラインの間に位置する。
建築が進むに連れて電波状態はひどくなり、数ヶ月前には画像がほとんど見えない状態となった。
春先に建築を進めている住友不動産が費用を負担し電波障害対策としてケーブルテレビを敷設すると言う案内があったのだが、契約書の内容についての話し合いが長引いてしまっていた。
巷であまり話題にもなっていなかった地上波放送についての知識がない人間にとっては住友不動産のおかげでテレビがよく写るようになったと感謝しているに違いない。
利益を追求する企業のやること、抜け目はない。アナログ地上波が2011年をもって終了してしまうことや本年12月より地上波デジタル放送が開始することなどを伏せた契約書を提示し、ケーブルテレビ敷設工事を急がせていた。
数度の話し合いの結果、アナログ地上波の電波障害対策としての保障は期限付きであることを明記させ、地上波デジタル放送において本建築物件が原因である電波障害が認められた場合においても住友不動産が電波障害対策を行う、ということで落着した。
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