本日、「STOP ITER!苫小牧集会」と題する反対集会を取材した。そもそも、ITER(イーターと発音する)は、日本、米、ロシア、EUが共同で新たなエネルギーとして熱核融合の実験炉を建設しようというもの。
しかしながら、米はすでに手を引きロシアの財政事情は良くない。EUについても脱原発の流れが押し寄せている。相変わらず原発を作りつづけている日本だけが、この計画に積極的だ。
そんなわけで、国際的な計画でありながら国内に建設される可能性が極めて高い。誘致に名乗りをあげている3ヶ所の中でも、破綻してしまった苫東に決まるのではないかとの下馬評が多い。ということで、本日の反対集会となったわけだ。
誘致に積極的な側に言わせると「熱核融合炉は、きわめて低レベルの放射性物質が出るだけなので原発よりはるかに安全」とのこと。
しかしながら、この「低レベル」というのが曲者で、原発の発する「高レベル」放射能と較べて「低レベル」なのであって、人間に安全なレベルの低さではないと言うこと。人間が近づいたなら一瞬で死に至るほどの「低レベル」だという。
このような言葉の「意味のすり替え」は、行政側、企業側において常日頃行われるている。六ヶ所村の使用済み核燃料サイクル施設においては、地下貯蔵時に発生する熱を利用して「野菜の栽培が出来る」などと説明し、隣に女性が立っている写真を掲載し安全性を強調していた。
騙されまい!!甘い言葉と誘惑に!!
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