トヨタ、F1撤退で赤っ恥

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デジタル絵日記
写真と文:加藤雅昭
トヨタが富士スピードウェイでのF1開催断念に続き、F1参戦からの撤退を決めたらしい。とはいえ、現時点では当のトヨタ・チームは日本での報道内容を否定しているのだが......。


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2007年9月2日、富士スピードウェイにて撮影

 トヨタが富士スピードウェイでのF1開催断念に続き、F1参戦からの撤退を決めたらしい。とはいえ、現時点では当のトヨタ・チームは日本での報道内容を否定しているのだが......。

以前、「これでトヨタがF1まで撤退なんて話になったら世界中の笑いもの、優勝できないで、となったら赤っ恥。だから、赤字転落でも決してやめられましぇ~ん?」などと書いたのだが、参戦から8年、優勝すら出来ずに撤退を決めたということで、方々から聞こえていた噂が現実のものとなった。
昨年のリーマンショック前には、絶好調だったトヨタはその資金力にものを言わせてF1に参戦し巨額の資金を投入し続けてきたが、結局は1度も優勝すら出来ずに撤退を決めたということだ。
日本中が東京オリンピックに浮かれていた1964年に遠い国の自動車レースに初参戦したホンダとは、そもそもF1というヨーロッパ文化に対する思想が大きく異なっている。

2007年9月2日、富士スピードウェイにて撮影

 トヨタはF1での優勝は巨額の資金で「買える」とでも思っていたのかも知れないが、かつてバブルの頃、マンハッタン中心部のロックフェラーセンターを買収し世界中の笑いものになった某企業と重なって見えてしまう。

トヨタのF1撤退はある程度予想されていたものの、先日開催されたF1最終戦のアブダビGPで新人らしからぬすばらしい走りで注目を集めた小林可夢偉の行き先がなくなってしまうことが残念でならない。

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このページは、2009年11月 4日 16:00に書かれた記事です。

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